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ひとり祇園祭でお腹いっぱい食べてきた

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七月十五の宵々山、ひとりで祇園祭へ行った。

たぶん、十年ぶりくらいだと思う。
中学生の頃に友だちと行ったのが最後のはずだ。
京都のJCにとって四条河原町はまさに憧れの繁華街だからね。きっと浮かれて行ったと思う。

高校時代は祇園祭のことを 「ギヲンフェス2017」 だとか呼んで、友だちとキャッキャ盛り上がってた。
行きたがるばかりで実際に行ったかどうかはちょっとおぼろげな記憶。
もし行ってたら思い出忘れてゴメン、て感じ。

まあ何はともあれ、今日は朝からずーっと楽しみにしていた。
動きやすい服を選んで、両手が空くよう荷物もリュックひとつにまとめて。

十九時前の四条通、歩行者天国の人だかりが見えただけで何だか楽しくなってきた。
信号が全部点いてないとか、もうそういうことが楽しいもんな。

気分はサーファー。俺は今からあの波に乗る。

おそらく十年前の夏より、ずっと浮かれて。

ひとりで祇園祭に行ってきた

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「祇園祭行くの?」と訊かれて「行くよ」と言うと、少し意外そうな顔をされる。

そういうのにはあまり興味がなさげなタイプにみえるらしい。
人混みとかも嫌いそうだし、わざわざ参加しなさそうだと。

ところがどっこい、わたしはそう見えても〝行事ごと〟がわりと好きなんだ。

六月末は夏越祓(なごしのはらえ)に水無月買ったし、ひとり暮らしでも七夕そうめん作って食べる。
昔っから母親が四季折々の流れに沿って、ちゃんと楽しみをこさえてくれる家で育ったからだろう。

だから京夏の風物詩である祇園祭も、それってだけでわくわくする。
うざったいはずの人混みだって、このときばかりは〝賑わい〟であり、今日という日を心待ちにしてきた人々の歓びの数だと思う。



七月十五の宵々山、十六の宵山の日は、烏丸通に出店屋台が立ち並ぶ。
(このブログは関東の友だちも読んでくれているので、一応簡易的な地図を貼っておきましょう)

歩行者天国の波に乗って四条通を西へ進むと、突如拓ける巨大な十字交差点。
ホコテンの中心を南北に貫くのが烏丸通で、出店屋台はその北側ストリートに出てる。

さて何を隠そう、今日のわたしの目的地はまさにここ。

花より団子。鉾より屋台。
ひしめく出店で胸がときめく美味しいものをお腹いっぱい食べるんだ。

人の波は依然と引かない。
むしろ一番ごった返しているだろう。

時計の針は七時を過ぎて、空の青が少し濃く深くなってきた。
群青色に極彩色の屋台の列がいっとう映える。

鮮やかに揺れる夏景色は〝憧れの繁華街〟に夢を見ていた頃の気持ちを、久しく思い出させてくれた。



さ~て何から食べようかな。

「定番なのでとりあえず……」という選び方はせず、屋台ののれんを目にした瞬間 「これ食べたい!」 と惹かれたものだけ楽しみたい。

でも最初はとりあえず夜ごはんになるものから調達したくて、わたしはひとつ「おっ」と思ったとある屋台の列に並んだ。

出店に対して斜めに伸びる複数の列っぽ~いものの中から、お目当てのそれっぽ~いやつを見極め、とりあえず最後尾っぽ~いところへ立つ。

めちゃくちゃ並んでるように見えても回転率は意外と良いから、五分も待てば最初のフードにありつけた。

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オムそば。

美味しそうに撮る気あるんか???
黄色いたまごに青い空色がパック越しに反射していて最悪ですね。

だけどわたしはオムライスが大好き。
つくるのも食べるのも好きなのでこれにしました。

並んでる途中、隣のフランクフルト屋さんがお客さんゼロの状態になっててめっちゃ呼び込みされた。
ついつい釣られそうになるけど、今はオムそばの気分!

割り箸をお行儀悪く、初めて口で割ってみたり。

味つけ濃すぎずふつうに美味しかったです。
たまごと麺は完全に別で食べた。



二品目には甘いものが欲しくなる。
塩気のお菓子とチョコレートを交互に食べたら一生止まらなくなるみたいに。

でも意外とわたあめとか水あめとかなかったのよね。
このへんは普段の生活だとなかなか食べる機会に出会わないからあってほしかったんだけど。

何かないかな~と思いながらしばらく歩いていると、運良くいかにもわたしが好きそうなお店を発見する。

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パフェが好きな女はクレープも好き。

だがしかし積み重なるゴミ。ビニール袋持ってくるべきだった。

(?)カスタードチョコミルフィーユ
こういうのは基本的に属性モリモリ盛ってあるほうが美味しいので、チョコ系の中で一番名前の長かったやつを選びました。

店番は寡黙そうな男の人と、活気ある元気な女の人。おそらく夫婦。

「いらっしゃい! 何にしよう?」
「カスタードチョコミルフィーユ!」
「カスタードチョコミルフィーユ!」

騒がしいので大きな声で注文すると、大きな声で返してくれる。

それでこれ!! めっちゃ美味しかった!!
やわらかいクレープ生地にさくさく食感のミルフィーユが良いアクセントをキメてて最高。

普段千円、二千円のパフェをよく食べているから、「クレープってこんな美味しくてこんな安いんだ……」とちょっと感動するくらい。

五百円。マリオンクレープのメニュー調べてもだいたいそんな感じだった。

それで知ったけど今季節限定で 「ハニーナッツレモンクレープ」 売ってるらしいね!
ハニーもナッツもレモンも好きなので、これは食べにいくかもしれん。



まだ食うんですか? まだ食べますよ!

三品目は出店屋台の終盤で、「もう今日何回目かよ」ってくらい見てきたかき氷を買おう!と決める。
ひとより暑さ耐性あると思ってるけど、さすがに冷たいものが欲しくなってきた。

このときすでに一時間半、夏の日暮れの雑踏の中を歩いてる。
水一滴も飲まずに。馬鹿なの??

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ただでさえ綺麗に撮る気がなさそうなのに、陽が落ちたせいでとうとう画質まで悪化。

さて、このお店は珍しく〝練乳セルフサービス〟をやっていた。
あんま見ないよね? わたしは初めて見かけました。

シロップは真っ赤ないちご味を選んで、そのうえに白い練乳をかける。

丁寧に左半分だけを塗りつぶしたならそれはさながら半冷半燃、 概念轟焦凍くんの完成よ!
(※轟焦凍:ヒロアカの推し。ずっと幸せでいてほしい)

推しのかき氷をつくって完全ご満悦のオタク、烏丸通を西へ抜け、人の少ない姉小路に消えていく。

これ食べながらぼちぼち帰路につきましょう。
さらに西へ西へと進んで、交通規制がなくなる場所を目指します。



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かと思いきやまだ食べる。

甘いの食べてごはん系欲しくなってしまった。

これは出店屋台のじゃなくて、路地裏のごはん屋さんがお店の前で売っていたやつ。
そういえばオムそばのときの呼び込み兄ちゃん、あれから繫盛できたかな。

ちなみにこのあと、最後の最後にベビーカステラに遭遇した。
いや、めっちゃ好きなんですけどもう買う気さえ起きないくらいお腹いっぱいだった。

またいつか出会えたらそのときに。
今日はごちそうさまでした!



そんな感じで思う存分めいっぱいに堪能しました、ギヲンフェス2023。

オムそば、クレープ、かき氷、フランクフルト。
翌日職場の人にレポしたら「めっちゃ満喫してる……!」と笑ってくださいました。

きっと来年も行くだろう。
再来年も行くかもしれない。

そのうち屋台に興味をなくして、今度は鉾の良さが分かる歳になるまで。

いくつになっても季節の行事を都度楽しめる、豊かな心は忘れずにいたい。

 

 

010.
夏のお祭の屋台を思う存分楽しむ

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